どうにもこうにも…

感染症で売り上げ激減。さらに襲って来た物価高で瀕死の我が家。喘ぐ日常を綴ります。

長男が職質を受けたお話

おはようございます。

今日も激務の金曜日。

仕事場はてんてこ舞いです。

忙しすぎて、私の出る幕はなく…(夫さんは何かを食すという暇がありません)。

 

申し訳ないけれど、私は家事をこなしながら、昨日胸に仕舞い込んだことを記事にさせて頂こうかと思います。

 

実は昨日、犬の散歩に行っていた長男と三男(特に長男)が、「他所のお家の犬に餌をあげていた犯人」と間違われて、通報され、職質を受けるという事件が発生致しました。

以下、すべて長男や三男に聞いて、再現させたお話です。

 

いつもの散歩コースの途中に、血統書付きの犬を外飼してみえるお家がありました。

そこへ行きかかった我が家のワンコが血統書付きワンちゃんへ近づこうとしてお家の敷地内へ10秒ほど入ってしまいました。

慌ててウチのワンコを制したので、血統書付きワンちゃんには触れずに済み、その場を離れたそうです。

 

しばらく堤防の道を歩いていると、背後から自転車で追いかけて来るおじさんが…。

「おまえら、さっきウチの敷地に入ったやろ!

ウチの犬がずっと餌をやられるいたずら行為に悩まされていたんや。

犯人はおまえらやな!!

警察に通報する。

警察に引き渡すからそのままここで待ってろ!

警察来るまでは俺はここにいる」

一気にそうまくしたてたのかどうかはわかりませんが、そういうような内容のことを言って警察に電話したそうです。

 

仕方なく、そのまま堤防の道で待っていると、パトカーが来ました。

(サイレンは鳴らしていなかったそうなので、「事件性、緊急性薄し」と判断されていたということですね~。)

男性の警察官と女性の警察官、二人がパトカーから降りて来ると、その「因縁つけオジサン」は二言ぐらい警察に話し、その場を去ったそうです。

警察は長男から事情を聞き、一応職務質問をして、軽く身体検査もして(犬にやる餌を持っていないかどうかってことでしょうか?)、

「またトラブルになるといけないから、散歩コースを変えられた方がいいですね」

と言いおき、長男と三男、ワンコは無事に解放されたそうです。

 

この話を聞いた瞬間は長男が理不尽なことに巻き込まれたことに腹が立ち、犯人に間違えておいて謝罪もなしかよ!と思いましたが、ちょっと冷静になって出来事を振り返ってみると、どうも変だな~と思えて来ました。

  • ほんの少しだけ敷地に入ったというだけで怒ったこと。
  • それだけで愛犬に餌をやっていたと決めつけたこと。
  • しかもそんなことで警察まで呼んだこと。
  • 警察がサイレンも鳴らさずに来たこと。
  • 呼んでおいて、二言、三言言葉を交わしただけで、当の本人はその場から去っていること。

何か変だと思われませんか?

もしかしたら、既に前から警察に届けが出されていたのではないでしょうか?

そして、これまでにも同じように「犯人扱いされた人」がいて、この案件には警察も慣れっこだったのではないでしょうか?

さらに言えば、通報した男性が被害妄想に囚われている、という扱いなのではないか、とー。

 

長男はかなりセンシティブな性格なので、これがトラウマにならなければいいが…と心配です。(少なくとも昨日は相当参っていました。)

 

最初は腹が立っていた私ですが、今は冷静です。

その「因縁つけオジサン」も、このコロナ禍で参っている一人かもしれません。

最近、変な事件が相次いでいますもんね。

そういう意味でも人の心が荒む大変な時代に生きているのだな~と痛感したのでした。

 

さて、そろそろ夫さんに野菜サンドを持って行ってもよい頃かもしれません。

では、また。。