どうにもこうにも…

感染症で売り上げ激減。さらに襲って来た物価高で瀕死の我が家。喘ぐ日常を綴ります。

ご先祖様からの土地を守りたい!

お義母さんが相続した空き家を耐震診断して頂くことにしました。

今朝は喘息外来をキャンセルして夫と二人市役所で1時間缶詰です。

あ~照明が暗い。陰気臭い。ああいう職場で一日中書面やパソコンとにらめっこしてみえる職員さん。本当にお疲れだと思います。

私には到底無理だわ…。

 

最初はね、明日から受付が始まる危険家屋取り壊し補助申請に行ったんですよ。

自治会でも問題になってる納屋(家?)がありまして…。

ところが、その補助金はその番地すべてに対するもので、つまりそこの敷地に建っているすべての家屋を壊さないといけないっていうじゃないですか!!

三棟もあるんです。

しかもそのウチの一軒は相当値打ちもんの古民家。

絶対無理!って思いました。

 

そこで案内されたのが防災課。

とりあえず空き家耐震診断を受けてみてはどうかとー。

実は住みたいと思っているんですよ。

壊れかけの納屋と叔父さんが住んでた家だけ壊して更地にし、そこに仮眠の取れるようなスペースを作った倉庫のような工房を建てたいと思っておりました。

もちろん、古民家も活用します。

 

そこには樹齢何百年になろうかという大きな楠の木があるんです。

私も夫もその木が大好きで、できればその木の傍で暮らしたいと前々から思っていました。

敷地も広いので煉瓦で窯も作れます。何でも出来る空間って感じ…。

絶えず見張っているようなうるさいおじさんもいないし、道から入っているので静かだし、唯一の難点は川が近いことですが、建てる倉庫を高くするとか、いざとなったら大楠に登れるようにしておいたら何とかなるかって思ってて…。

 

とにかく、お先祖さんが大事にして来た土地なんです。

何とかして守りたい。

そう思うのでした。

診断がおりるのに2ヶ月かかるそうです。

すべてはそれから動くことになります。

 

また借金するのかな~。