試金石

コロナで販売形態が変わり、低空飛行を続ける我が家に、新たな問題が次々と襲う。それらを「試金石」と捉えて前を向いて歩こうとする家族の物語です。

自分の声

お盆休みに入ってすぐに熱中症の症状で一日寝込んで以来、毎日ビクビクで過ごしています。

どんなに短い距離も大きめのしっかりした日傘をさして行く。

直射日光厳禁です。

 

その上、車から降りる時は、一口ミネラル入りの水分を補給し、さらにマスクもして行かなくてはなりません。

本当に煩雑で、疲れますよね~。

 

でも、感染症熱中症両方予防しないといけませんから、仕方ないなぁと諦めています。

 

 

幸い、一時期失われていた食欲は少しずつ戻って来ました。

こうして、言語化し始めてから、心の風通しもよくなったように感じます。

身体も軽くなりました。

 

子供の頃から、膨大な独り言と共に生きて来ました。

誰も話す人が傍にいなかったので、一人で喋っているより仕方なかったんです。

いつの間にか、それは切り離せない個性に成長し、文字を覚えてからはさらに強固になって行きました。

 

私は自分の声を聴いて、ようやく「生きてる」と感じられる。

だから、心が黙ってしまっては「死人のように動いている」という感じになってしまうのです。

 

ここのところは本当にピンチでした。

それも、今になってようやく実感出来ることなのですが…。