幼い頃から私は安眠したことがない。
今思えば、常に戦闘状態だった私は、ずっと張り詰めた神経のままだったのだろう。
そんな私に苛立ちながら歌った母の悲しげな子もり歌。
それを聞きながら、「私は悪い子だ」と思っていた。
母を疲れさせているのは私だ。
私は母にとって重荷なのだ。
そう思いながら、母の歌う「五木の子守唄」を聞いていた。
幼い頃から私は安眠したことがない。
今思えば、常に戦闘状態だった私は、ずっと張り詰めた神経のままだったのだろう。
そんな私に苛立ちながら歌った母の悲しげな子もり歌。
それを聞きながら、「私は悪い子だ」と思っていた。
母を疲れさせているのは私だ。
私は母にとって重荷なのだ。
そう思いながら、母の歌う「五木の子守唄」を聞いていた。