おはようございます。
ハロウィンの夜が明けて、今日から11月。
皆様、無事に今日を迎えられたでしょうか?
ハロウィンの夜ってやっぱり何か起きますね。
昨日の京王線の事件、ショックだったのは無差別殺傷というだけではありませんでした。
ちょうど我が家で観た映画が『ジョーカー』だったんです。
だから、タバコ片手にしたあの格好には凄く馴染みがあったわけで…。
もっとも、犯人が真似たのは、『バッドマン』に登場するジョーカーだったようで、私たちが観たのは、その前身ーつまりどうやってジョーカーは誕生したのかーってことになります。
「今度は『ダークナイト』を観たいね」と家族で話していたところでした。
予期せぬ「ジョーカー繋がり」に、事件のショック以上の衝撃が加わって、ちょっとザワザワした気持ちの朝です。
無差別殺傷事件は卑劣で決して許されるものではありません。
ただ、『ジョーカー』の主人公、アーサーは不幸な生い立ちに病気が加わって、追い詰められて行く悲しさがありました。
今回の京王線の事件の犯人には一体どのような背景があるのでしょう。
24才の若さで「人を殺して死刑になりたかった」と言わなくてはならない彼の人生に、「愚かなヤツ」では済まないやりきれなさを感じるのは、私だけではないのではないでしょうか?