お母さん、あなたがこの世界から消えて、約9ヶ月が経ちました。
もうそんなに経ったのかという思いと、まだそれだけしか経っていないのかという思いが交差しています。
あなたの訃報を姉からの電話で受け取ってから、私の心の時計は止まったままのような気がします。
実際の私は普通に食べて飲んで、テレビを観て笑い、家族と談笑しています。
仕事にも復帰しました。
何もかもあなたが亡くなる前と何も変わらない。
ありふれた日常です。
でも、身体の真ん中に大きな穴が開いてしまったようで、その穴を吹き抜ける風を感じています。
何をしていても私はどこかうわの空。
そう言えばスザンナ・タマーロに『うわの空で』という作品がありましたね。
その作品を巡ってあなたと語り合ったことを思い出します。
何が言いたいのかわからない内容になってしまいました。
こういうとりとめのない話をいつまでもあなたとしていたい。
あなたがいなくなって、その願いがよりはっきりとして来て、私は戸惑っています。
