その後

すべてはあの時から始まっていたのか…という意味の「その後」です。

手紙をくれた友へ

お便りありがとうございました。

私が筆不精なのを意に介さず、一年に何通も下さるお手紙に、私がどれだけ元気づけられていることか…。

 

手書きの持つ力というものをひしひしと感じさせられています。

やはり違うのですよね。

その人が私のために、一字一句書いてくれる文字と、キーボードを打って出来上がる文とは、確かに違う。

 

人は自分の手でできることをどんどん機械やコンピューター任せにしていってしまう。

そこには便利さと引き換えに、無くしていくものがあります。

魂と表現すればいいのでしょうか?

霊力と言ってもいいかもしれません。

 

どんどん腑抜け玉のようなものばかりが増えていく。

そういえば、母は手書きしか出来ない人でした。

そして、膨大なメモの山を築き上げ、残った人を戸惑わせました。

書くことで、誰より母自身が元気づけられていたのだ、と今はよくわかります。

 

私も書こうかな。

真っ白なノートに…。

 


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