「どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも 吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
どっどど どどうど どどうど どどう」
今日は凄い音で風が吹きまくっています。
こんな日には例え骨折がなくても、冷えから身体が痛くなっていたでしょう。
私の骨折は後遺症が残るかもしれない重症のものでしたし、その上線維筋痛症という厄介なものも加わっているので、仕事に完全復帰は無理だろうと、息子達は思っているようです。
そうかもしれませんね。
身体と相談しながら参加できるところはする、という限界付きの働き手になると思います。
それでもね、私はお客様と直接コミュニケーションを取るのが大好き。
それは私の活力にもなるので、限界付きでもいいから参加させてほしいなと思います。
それは、今日の風の音に触発されたものではありますが、同時にそれを朗読してくれた亡き母の声でもあるのです。
母が亡くなって約1ヶ月半ぐらい経ちました。
不思議なもので、今では寂しさより懐かしい声の再現の方が頻繁です。
そして改めて思います。
いろんな文学が何より好きだった、あなたが私の母で良かった。
私の心にこんなにたくさんの声を残して行ってくれた。
その一つ一つを丁寧になぞってみると、その作品が素晴らしいものであったことがわかり。改めてあなたの目を誇りに思うのです。
ありがとう、お母さん。