どうにもこうにも…

感染症で売り上げ激減。さらに襲って来た物価高で瀕死の我が家。喘ぐ日常を綴ります。

雨に濡れた子猫救出!

金曜日は比較的涼しい日だったので、愛犬と家族でちょっとした山散歩にお出かけ出来てよかったです。

その日の夕方、車屋さんの計らいで軽のバンだけどクーラーの効く代車が来ました。

ちょうどワンコは走り過ぎで、片足を傷めてしまい、夕方から臥せってしまいましたので、翌日からお出かけはおあずけ。

そのタイミングで軽の代車で良かったです。

 

しかもね、昨日の朝立ち直ったワンコが散歩へ行った時、我が家の別宅(義母の実家)の敷地内で、一匹の子猫を見つけたのです。

当時、雨が降っており、その子猫はずぶ濡れになって「ミャーミャー」鳴いていたそうです。

その話を聞いて、私は朝食が喉を通りませんでした。

今にもその子猫が死んでしまうんじゃないかと気が気でなかったからです。

 

ササッと朝食を済ませて、夫と次男、私の三人車で子猫の救出に向かいました。

その子猫は小さな黒猫でした。

もう鳴いてはいませんでした。

鳴く元気もなかったのでしょう。

一体いつからそこにいたのか…。

 

木曜日に、夫さんと次男が庭木の整理に行った時にはいなかったそうですから、きっとそれ以降に捨てられたのでしょう。

金曜の夜から雨が降っていたと思われます。

 

とにかく、私達は子猫を用意していたダンボールに入れて連れ帰り、すぐに温かいお湯で洗い、よく乾かしてから、ペットボトル湯たんぽを入れたダンボールに入れてあげました。

 

子猫は389㌘あり、さほど痩せてはいません。

体力はありそうでしたが、低体温を起こしているのといきなりの環境の変化に緊張してしまって、ミルクをほとんど受け付けませんでした。

子猫が助かるのかどうか…不安でいっぱいのまま昨日は過ぎました。

 

でも、今日の深夜、2時半頃に様子を見に行くと前日より遥かに元気な鳴き声が…。

そして作ったミルクもシリンジで指に落とすと美味しそうに舐めました。

ミルクの量は足りてないでしょうけど、ひとまず食欲が出て来たことにホッと胸を撫で下ろし、再び朝まで床につきました。

 

どうやらこの子猫ちゃんは吸い付くということを知らないようなのです。

人間の指から少しずつ舐めることしか出来ません。

まだまだ当分格闘が続きそうです。

 

…というわけで、昨日から急に忙しなくなったのでした。